お久しぶりです。
今日の日誌は山中がお送りいたします。
や、結構久しぶりですね。
前回の投稿から3か月以上経っています。
というのも、前回公演後に新メンバーがどどっと増えたからなんですね。
ありがたい限りです。
ただ、最近のちょっとした悩みですが、新メンバーの皆さんが聡明な方ばかりなので、
低レベルなおふざけをする遊び相手がいないんですね、これが。
ということで、少年の心を持った更なる新メンバーを(個人的に、ひそかに)お待ちしております。よろしくね。
さぁ、戯言はこれくらいにして、今日の稽古を振り返りましょう。
本日のメニュー ~夏の日差しを添えて~
■ラジオ体操&体幹トレーニング
■発声練習
■相手のリアクションを引き出す&対応力トレーニング
■公演稽古
ここでは、相手のリアクションを引き出す&対応力トレーニングについて少し解説いたします。
実際どんなトレーニングかといいますと、
・2人ペアになり、「座っている人」「立たせる人」に分かれる。
・「立たせる人」は何かしらのシチュエーションを作り、「座っている人」を立たせる。
といったものです。
これの何がトレーニングなんじゃい、という方にもう少し詳しく。
例えば「立たせる人」が「火の手がそこまで迫ってるぞ!」と呼びかければ、そこはおそらく火事の現場。
「座っている人」はよほどのことがなければ立たざるを得ません。
そこで、「私はこの家と最期を共にします」とか何かしらの信念的なもので座らない意思を示せば、また説得が必要になってくるわけです。
これ、ただかたくなに拒否すればいいというものではなく、ある程度正当性が必要になってくるので難しいんです。
これで、とっさの対応力や、相手の出方を想像したアクションを鍛えるわけですね。
ちなみにこちらがきたはら氏と客演のイトウさんがやっているときのご様子。
立たなそう感がすごい。
午後は公演に向けた稽古でした。
必要以上にキャラを作らないことが重要であるという話が出ていました。
人はただでさえ、他人と接するときに大なり小なり何か繕っているので、それをさらに繕ってしまうと、1枚余計な「膜」が増えてしまい、人物像が見えづらくなる、的な意味です。
難しいね。
以上が、この日の稽古の内容になります。
私事ですが、役作りのために伸ばしたヒゲを先日剃りました。
5歳くらい若返ったような気がしましたが、さすがに21歳には見えないので気のせいだったようです。
またヒゲ男の役が来るまで伸ばすことはなさそうです。
それでは、今週はこの辺りで。
以上、山中がお送りしました。
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