稽古日誌をご覧の皆様、こんにちは!今回は純奈が担当いたします。
先日台風が3つも発生しておりましたが、皆さまお変わりありませんでしょうか?高校以来の友人と台風の話をしていた時に、クラスメイトが授業中に言った『3つって何個?』というのを会話の流れでぶっ込まれ、改めて聞いても面白くてめちゃくちゃ笑ってしまいました。当時その教室にいた同級生も後輩も、みんなして爆笑したなあ、あの授業好きだったなあ…なんてノスタルジーに浸っております。
思い出話はここまでにして、そろそろ稽古内容にまいりたいと思います☺︎
【本日の稽古内容】
・ラジオ体操、柔軟、体幹トレーニング
・発声
・ジップザップ
・連動についてのワーク
・距離と声と体の使い方のワーク
・シーン稽古
・連動についてのワーク
お芝居で連動した動きをする時のためのワークです。
【やり方】
1.密集地や過疎地ができないようランダムに歩き回り、すれ違った人と目を合わせ、その数を数えます。
2.慣れてきたら、目があった人とジャンケンをし、回数を数えます。
3.これにも慣れたら、『最初はグー』からじゃんけんを始めず、いきなり目があったら『じゃんけんぽん』とじゃんけんをし、その回数を数えます。最初はグーがないだけでタイミングを合わせるのが難しくなるので、タイミングが合わなかった時はじゃんけんをした回数に数えません。
4.そしてさらに慣れてきたら、じゃんけんをした回数に加え、自分が勝った回数を数えます。
5.最後に、じゃんけんをした回数がみんな同じくらいになるように気をつけながら、じゃんけんの回数と自分が勝った回数を数えます。
全体を見れてないと密集地や過疎地ができてしまいますし、近くにいる人がどういう動きをしそうなのかを考えなければお見合いしてしまいますし、それに加えてじゃんけんと勝った回数を記憶…とっても頭を使いますね。実際のお芝居でも、セリフや段取りのことを考えながら全体で連動した動きをしなければいけないこともあるので、そのためのワークでした!
・距離と声と体の使い方のワーク
話し相手との距離で、声の大きさや方向、身振りなどが変化するのを体感するワークです。今回は3人1組で行いました。
【やり方】
1.手を伸ばした時に話し相手の肩に触れることのできる距離で会話する。
2.手を伸ばした時に相手の指先に触れないほど距離で会話する。
3.話し相手との距離をさらにとって会話する。
会話をしながら、今自分はどのくらいの声の大きさで、どういう意識で話していて、身振り手振りはどうなっているのか…等を常に意識しておきます。
↓ちなみに2だとこんな感じになります↓
普段は無意識のうちにやっていることですが、距離が離れれば離れるほど話してる人の身振り手振りは大きくなりますし、聞く側のリアクションも大きくなります。会話の流れで次誰が話すのか、というのも距離が近い時よりお互いに探りあったりなんかもしました。逆に距離が近いと、リアクションは反射的に出てきますし、身振り手振りがなく、違うことをしながら話すこともできてしまいますね。お芝居をする時に自然とこういうものを出す為のワークでした。
予告編や役者インタビューなども公開され、いよいよ公演だ!!という感じがしてきましたね。
皆様もうご予約はお済みでしょうか?このような情勢ではありますが、皆様と一緒に青春のひとときを過ごせるのを楽しみにしております!是非ご来場いただけますと嬉しいです☺︎
それでは今回はこの辺で!最後までお付き合いくださりありがとうございました。
純奈
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