皆様、お世話になっております。
今回の日誌は金が担当いたします。
いやあ、私も先日ついに齢30歳の大台に乗ってしまいました。
20代まではアラサーじゃねえ、と啖呵を切っていたのはどこへやら、名実ともに
正真正銘のアラサーです。
しかし、自分としては特に感慨もないのが困ったものでして。
高校時代のクラスメートで、洋楽好きなA川君が「カート・コバーンは27歳で死んだんだ…」と何かにつけて言っていたので、27歳くらいになったら死ぬのがかっこいい生き方なのかな…と高校生の頃思っていたのは懐かしい思い出になっています。
A川君は自作のポエムとかを頼んでもいないのに私に聞かせてくるので、仲は良かったものの少しめんどくさかったですね。
『なあ、今日の俺の詩を聞いてくれよ。タイトルは「月曜日と水曜日の間」な』と突然言ってくるA川君のことを思い出しました。
月曜日と水曜日の間って何だよ。火曜日だろ。
まあそんなことはどうでもいいんですけど、30歳以降もいろいろ目標をもって生きて行く所存です。
稽古日誌にいきましょう。
本日の稽古メニューはこちらです。
・体幹のしばき上げ
・知識の棚卸し
・インタビューを演じてみよう
さあ、今日も張り切っていきましょう。
・知識の棚卸し
TEAM909に古くから在籍している団員が、新しい団員をどのように指導していくか? という
問題が前からありまして。
せっかくの機会なので、一度自分が教えられそうなことを考えてみよう! ということになりました。
その結果、笹森に関しては戯曲の読解、山中に関しては芝居における体の使い方、そして私が発声に関しての講義を団内で行うことになりました。
私はそのための資料を絶賛作成中なのですが、けっこう楽しいです。
きちっとまとまったら売ろうかと考えています。日本は資本主義社会ですからね。
・インタビューを演じてみよう
演劇のストーリー上、インタビューのシーンがあったとします。
インタビューされる人とインタビュアーがいて、なおかつ「インタビュアーの助手」みたいな役回りの役者がいたら、とお考え下さい。
写真が撮れていなかったので、広大なインターネットの海から適当な画像を引っ張ってきました。
赤い四角で囲った女性のような立ち位置の人です。
この立ち位置の人って、実はめちゃくちゃ難しいんですよ。
あくまでメインはインタビューされる人とインタビュアーなので、目立ちすぎず
埋もれ過ぎず、といった振る舞いが要求されます。
これを3人ずつのエチュードでやってみたのですが、まあ難しい…
顔と体だけで芝居するのはけっこう大変なのですよ。
皆さんも役者さんに「顔がうるさい」とか言わないであげてくださいね。
努力の結果かもしれないのです。
ここまで書いてて思い出したのですが、A川君はあれだけカート・コバーンを敬愛し
洋楽だけが俺の人生だ、みたいな顔をしていたのですが、A〇B系列のアイドルグループが出てきた途端にそっちに乗り換えていたので、おそらくは今も元気で暮らしているでしょう。
詩は書いているのでしょうかね…。今会ったら『月曜と水曜の間は、火曜だ!!!』って
思いっきり突っ込んでやろうかと思っています。
突然ですが、演劇映像作品「憧れはいつも隣にいた」配信スケジュールはこちらです!!!!!!!!
上記からご覧ください!
金でした!
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