皆さんこんにちは!
冬至にふるさとの山梨県名物「ほうとう」を作った御門迅です😄
全国的に気温がグッと下がって雪も降って、いよいよ冬が牙を剥いてきたと思う今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕も半纏出したり、毛布出したり、ヒーターガンガン焚いたりして越冬します🥶
さて、冬の寒さを感じないくらい熱量高く稽古もしてますよー!!
今回は見学者さんが来てくれました!!
午前中は見学者さんを交えて、柔軟・発声・自己紹介をした後に
「わたし・あなた」のワークをやりました。
僕も養成所の時やっていてなじみのあるワークなんですけど、
これ本当に緊張ほぐしにいいんですよね~😎
単純な動きだけどお互い呼びかける事で初対面の緊張が徐々にほぐれていって
応用版の「あだ名わたし・あなた」もみんなの名前を覚えるのにとても良い。
人って二人称で呼ばれるよりも名前で呼ばれる方がより心理的距離が近くなるし、
より砕けたあだ名だったらなおの事、お互いの初対面特有の遠慮や様子伺いが無くなっていきますね。
そして次にやったのは「相手をこの気持ちにさせて」ワーク!!
主宰のボブさんから繰り出された新しいワーク
椅子に座る人と椅子に座る人に話しかける人の2人でやるワークです。
椅子の人の後ろのホワイトボードに“お題”が書いてあって、
椅子の人はお題は見ちゃいけない。
話しかける人は椅子の人に話しかけたりしてお題のワードを言わせたり、お題の気持ちにさせる。
椅子の人は話しかける人のアクションに対してできるだけ自然な感情の流れで対応するっていう、ちょっとインディアンポーカーみたいなやつですね。
ちなみに上の写真は僕が「多分謝罪系の言葉だろうなぁ~」って予想して
「ごめんね」を言わせようと奮闘する飴ちゃんを意地悪くニヤニヤ見てる写真ですね(笑)
お題のワードが出るか、ある程度やったらストップして、
椅子の人は話しかける人のアクションに対してどういう感情が沸いたか?
別のアクションをされたときに感情がどう変化したか?を話して、
椅子の人は自分の感情について確認し、話しかける人は自分のアクションだと相手はこういう感情になるのかと確認するという流れです。
お芝居において感情の発生や流れの把握って凄く重要で、
感情って作ろうと思って作れる物でもないんですよね。
ここがお芝居のなかなか難しい所で
役とシーンと自分の感情を合わせる時に、感情だけ率先して作ろうとしてしまうと
結構ちぐはぐになってしまう事が多々あるので、
“何に反応して”“どんな感情が”発生するのかと、発生した感情が“何に反応して”“どんな流れで変わるか”をしっかり掴んでおく必要があるので、
こういったワークでその感覚を養うという事ですね。
ちなみに僕が話しかける人の時は、椅子の人をやってくれたゆこちゃんに対して
あまり笑えない“闇”の部分をお話してその場にいたみんなを引かせてしまったので
反省…(“良い子ちゃん”でいようとする僕の性の様なモノをひしひしと感じた)
そして午後は冬公演のシーン練習!!
今回は僕出番のシーンが多かった!!
まだ詳しくお話しできないけど、僕の役は見せる顔がシーンごとにいろいろ変わるから、さっきの感情の変化やその表現がバラエティーに富んでてやりがいがあります😁
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