第5回公演直前!突撃役者インタビュー✩.*˚ vol.9



みなさんこんにちは〜🔅
時間的にはこんばんは🌙*゚
TEAM909です。

今日も元気に第5回公演のインタビューを更新していきたいと思いますよ〜!
担当は私、あきがお送りします🐧

役者インタビューも残すところあと2回!
そしてそして!!
公演本番まで、あと1週間となりました…!

ひえええ………

お客様にいよいよお披露目できるという気持ちと、今私たちに出来る最高傑作をお届け出来る様に、劇団員一同全力で頑張っております……!!!
あと少しだけ席が余っているので、気になってる方はぜひ、ぜひお越しください!

当日会場でお会い出来ることを楽しみにしております〜〜!!!


さてさてさて!!
それでは本題のインタビューに入って行きましょー✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

今回インタビューに答えてくれたのは、TEAM909のムードメーカー!
熱くて真っ直ぐで、どことなくわんちゃん感🐶のあるこの方!


◎わんわん‎( ᐡ ´ᐧ ﻌ ᐧ` ᐡ )‎🐾


はい!
今回の『負け犬だけど生きてていいですか?』で、結城 戌孝(ゆうき もりたか)役を演じる 原山啓吾くんです✨

彼は劇団内で唯一、過去の909の全ての公演に出演しています。
かつての公演でいろんな顔を見せてきた彼ですが、今回はどんな顔を見せてくれるのか……。 

鬼ウルトラハイパー激アツな彼の
インタビュー、どうぞお楽しみください〜!



🐶🐾

あき:じゃぁ……インタビューの方を始めて行きたいと思いま〜す……

啓吾:う〜い ……

あき:じゃぁまず……毎回恒例ですが……自己紹介をお願いします。

啓吾:あい。TEAM909のサポーター、原山啓吾です。

あき:あれ?サポーターに変わったの??

啓吾:いやあの……サポーターっていうのは、俺が特攻隊長(※以前のキャッチコピー)似合わないんじゃないかってボブさんと話題になった時に、ボブさんにつけてもらった2つ名です!だから今後はサポーターで行きます!

あき:おぉ。立派な2つ名を……。

啓吾:そう。ボブさんにつけてもらったらなんでも立派だから。

あき:けーごはボブさんが絶対だからね。

啓吾:絶対だからね。……はい。で……909の公演には、いっぱい出てます。

あき:ねー。唯一の皆勤賞だもんね!

啓吾:そう。俺だけ皆勤賞だからね。ドキドキするよね!
んで、俺はこれからも909の公演は出続けるつもりだから、どうぞ皆さん今後ともよろしくお願いしま〜す。

あき:お願いしま〜す、という事で。
他にアピールしておきたいポイントはございますか?

啓吾:俺写真での主張が強いからこんなもんで大丈夫かな〜……


てな訳で、悩みに悩んで特に主張が強い写真を厳選しました。


◎こっち見ないで。


🐶🐾

あき:じゃぁ……今回の意気込みを聞こうかな。

啓吾:意気込み。意気込みですか……。

あき:うん。

啓吾:公演に対する意気込み……ってことでOK?

あき:そうそう。

啓吾:えーーっと……今回は……なんというか……まず前提として…もちろん!いつも気合いは入っているんですけど!その中でも……個人的に気合いの入った公演になっておりまして……
 
あき:いつも以上に……的な?
 
啓吾:そう。いつも以上に。
やっぱり……俺がはじめて舞台に立ったのがこの『新宿演劇祭』だって事と……909の本公演(※番外公演を除いて)が『5回目』って事と……2020年っていう、記念すべきオリンピックイヤーの年って事と……まぁその他諸々色んな事情が重なり合って、今回はちょっと……気合が入ってるかなという所で……。
んで、またあの〜……909って割と毎回そうなんだけど、新しい人達が出てくれるんですよ。

あき:うんうん。

啓吾:今回で言うとぉ……かるちゃん(※長尾義樹役のかるさん。vol.1参照)と……渚くん(※扇谷異斎役の夕陽渚さん。vol.5参照)と……まことくん(※古屋悌役の倉石真さん。vol.8参照)と……

あき:あとさやちゃん(※朝来野咲智役のsayaちゃん。vol.6参照)と……

啓吾:あと山ちゃん。(※豊島忠治役の山中晋介さん。vol.3参照)

あき:山中氏。

啓吾:……って考えると、半分がニューフェイス達っていうね。

あき:ねー。お披露目だね。

啓吾:ね。だから……今回も、新しい感じになるんじゃないかなーって。そういう意味でも、気合い入ってますッ( - ̀ω -́ )✧

あき:おぉー。じゃぁ気合いの入った意気込みを聞けた所で……

啓吾:入ってますッ( - ̀ω -́ )✧

あき:うんうん……入ってますね(  ◜ω◝ )

啓吾:入ってますッ!!!!!
イエァッッ\\ ٩( ᐛ )و //

あき:いぇあ٩( 'ω' )و
……はいということで。次の質問に入りますね!  

啓吾:ういうい。

あき:今回啓吾くんが演じる、結城 戌孝(ゆうき もりたか)さんについて、教えてください。

啓吾:はい。結城戌孝……さん!だね。俺からすると……。

あき:年上だもんね。

啓吾:28歳...で、お洋服系の会社の営業を6年間やってるんですけれども……まぁ〜出世も出来ない……へへっ……かと思えば恋人と出来ない……これといって秀でた能力もない……なんつーのかな……The・残念なサラリーマン、みたいな感じですね……。

あき:残念よなぁ……

啓吾:28歳。28歳ですよ!

あき:28歳。

啓吾:俺今……21歳!!!!!!なんですが……。28歳でまだコレってやばいなぁって思うんですよ。

あき:ふふ……笑

啓吾:ただなんか、こう……笑
お酒呑んだら悪口とか不満ばっか口にする、しちゃうんですけど……それでも何とか生きてる……って感じの人かなぁ……

あき:お酒呑んで悪口言って……

啓吾:そう。それをする……悪口とか不満を言うことによって自分を守ってる……っていうか……人を、妬み、嫉み、羨ましがって…… 

あき:羨ましがって……

啓吾:その癖どうせ自分は出来ないから〜とか言って……もう……本当に駄目な人!!っていうか……自分は何もやってない癖に他人のことにはアレコレ口出す……みたいなッ…!
(だんだん熱が入っていく啓吾くん)

あき:うんうん。

啓吾:……みたいな人です。

あき:なるほど……。

啓吾:でも……Twitterにも書いたんだけど……最近戌孝くんのことが好きになってきて……


◎探した。これかな?



啓吾:……っていうのは、なんか……演じてるうちに……こう……愛着がね、湧いてきたんですよ。

あき:愛着。

啓吾:そう。まぁ確かに、ダメ男だし……救いようもない、どうしようもない野郎なんだけど……彼は彼なりに一生懸命考えながら生きているのだと、演じる度に、思う訳なんですよ。俺は。

あき:うん。

啓吾:で、毎回毎回、演じてる度にそう思うようになって……こう……自分が羨ましい!と思う才能の持ち主にも……なんで羨ましいのかをちゃんとぶつける……ぶつけられる奴なんだなって、最近思って。羨ましいって思いますね。彼に対して。

あき:……そこは、啓吾くんとは違う所なんですか?

啓吾:そうね。

あき:……それに通じる質問かもだけど……啓吾くんと戌孝さんは、似てる部分はありますか?

啓吾:それはそれでありますね!!!

あき:おぉ……どんな所が?

啓吾:まず……その……人の悪口を陰で言うところとか……アイツは良いよな〜とか、アイツ羨ましいよな〜とか、陰で妬んだりするところとか……

あき:ほぉ。

啓吾:あとなんかぁ……。

(しばしの沈黙。)

啓吾:……勢いで行動しちゃう所とか。

あき:あぁ……!それはなんか、傍から見てて分かる気がする……

啓吾:でしょー?
んー……あとは……自分の中で人に対してのヒエラルキーとかランキングを持ってる所とか。

あき:えーっと……っていうと……あいつよりは上だー、みたいなこと?

啓吾:そう。アイツよりは下だけどコイツよりは上だ、とか。そういうのでプライドを保ってる所とか!

あき:へぇ〜!そうなんですね!

啓吾:結構似てるな〜って思いますね。うん……うん。凄い似てると思う、俺は。

あき:俺と……もりたかさんは……似ていると……。

啓吾:うん……俺と戌孝くんは……そういう所が似てると思いました。

あき:ん、じゃぁ〜……逆に、似てない所っていうか……ここは理解出来ないな〜とか、こいつのこういう所が嫌いやわ〜ってところとか、あったりする?

啓吾:え、それは、全部。

あき:……んんん?全部?

啓吾:全部。

あき:え、どういうこと?笑

啓吾:まぁこれは〜……後の質問で詳しくお話するんですけど……俺は、戌孝の事は、好きであり、嫌いです。

あき:おぉ、じゃぁあとから詳細をお聞きすることにして……

啓吾:うん。後の質問に絡めて答える!

あき:かしこまった。

啓吾:あとは……後輩に、仁花ちゃん(※市川仁花。戌孝さんの会社の後輩。きたはらさきさんが演じてます。(気になる方はvol.4をcheck!)って子がいるんですけど……

あき:うん。

啓吾:あの……仁花ちゃんに、もっと優しくしてあげて欲しいなって!!笑笑

あき:それは、私も、思う!!!!(大声)

啓吾:ね。笑
もーほんとにさぁ〜……笑


◎基本は仲良し。

あき:女の子は見てて特にそう思うと思う……。

啓吾:そう〜……んでね、信乃ちゃん(※大塚信乃。美大卒ニート。インタビューは明日公開!)には……ちょっと……目がね、気持ち悪いな〜って思う。んふふふふ……笑笑

あき:それは、私も、思う( ◜ᴗ◝)

啓吾:だから……そこもちょっと注目して見て貰えたらなーって思う。「コイツこういう人間なんだ……」ってことを思って貰えると思うの……ですよ。
かくいう俺も、全くそういうタイプの男で。
あきちゃんには「えへへ〜☆」とか言うけど、さきちゃんには「あぁ?(´・Д・)」みたいに言うことがあってぇ……なんかだから人によってあからさまに態度が変わる感じ?……まさに戌孝〜、ですな。笑

あき:そこが……似てるところでもあり……嫌いなところでもあると……?

啓吾:うん。きらーい。

あき:なるほど………。

啓吾:嫌いですねえ……。
……大丈夫?これちゃんと濃いインタビューになってる?(小声)

あき:なってる。なってる……はすだけど……。文字に起こした時に……それは分かる……( ˘ω˘ ) 


◎あのあれ……わんちゃんの耳がぺそっ……ってなってる時みたいな表情。υ´• ﻌ •`υ

🐶🐾

あき:じゃぁいい感じに場が温まって来たところで……この作品の見所はどんな所だと思いますか?

啓吾:作品の見所ですか〜……。
なるほどぉ……作品の見所はですね、今回、作品のテーマが才能に関して、になってるんですけれども……その才能の捉え方って、いっぱいあると思うんです。

あき:うん。

啓吾:それが作中に色んな形で描かれているっていうのが、流石ボブさんの脚本だ!と言わんばかりなのですが……

あき:そうですね。

啓吾:色んな人が出てくるの!まさに十人十色と言わんばかりに!
うん……だと思っているんですよ、俺は……あの……

あき:ですね。(インタビューvol.1)かるさんの時にもお話してたけど、いろんな負け犬が出て来てますもんね。

啓吾:そうー……だから、そこを注目して欲しいなーってところと……
あと、今回、結構ストレートな作品、っていう感覚があって。

あき:うんうん。

啓吾:で……なんていうんですかね……小手先の勝負は出来ないというか。

あき:等身大でしか、勝負出来ない……。

啓吾:そう。だから……ひとつでも歯車が狂えば、もう脚本でも、演出でも、カバーしきれない、みたいな所があると思うんです。

あき:そうですね……

啓吾:だからこそ、役者各々の力を存分に発揮していく事が必要になってくる、良い機会だと思っているんですね。そういう、役者のパワーに期待して欲しい、という所と……。

あき:うんうん。

啓吾:あとはやっぱり……かるちゃん、山ちゃん、まことくん、さやちゃん、渚くん……新しいメンバーが、いっぱい出てきてて……
なんかね、今回、凄い熱量があるなぁと、俺の中で感じてて。一緒にお芝居作るのは今回が初めてなのに、なんか……食らいついてくるな〜ってイメージがあってね。
だから……そこがあの……あのね、俺今からすごーーい偉そうな事言うんだけど……笑

あき:どうぞ!

啓吾:凄い偉そうな事言うんだけどぉ……
俺は、最初から909にいるから。そこでちょっと……負けたくない。役者同士の……熱いぶつけ合いみたいな……やつも……楽しみにして頂けたらなぁと……思います。

あき:じゃぁその熱い流れで……
この作品を、どんな人に見て欲しいですか?

啓吾:あー……んー……俺から言えるのは……自分は、この世界で、上手く生きていけてる、とか、自分なりにやれてる、とか、俺はちゃんと自分の人生生きられてる……って!思ってる人達に!見て欲しいです!!!

あき:おぉー、なるほど。
今までの人たちとは真逆なことをおっしゃいますね。

啓吾:うん。と、言うのも……まぁ、戌孝の影響がすごーい強いんだけど……。
戌孝目線から見ると、やっぱりそういう人たちって羨ましいし、さっきも言ったけど、俺も羨ましい。
なんか……「自分、楽しく生きられてます。」とか、逆に、俺より恵まれた環境にいるのに「俺辛いんだよ〜」とか……そういういわゆる不幸自慢みたいなものに対して「いや俺の方が辛いし」って……思っちゃうタイプなんですよ。俺も戌孝も。

あき:うんうん。

啓吾:だからこそ……今の人生に満足というか……自分なりに楽しく生きられてる〜っていう人たちに見て欲しい。
その人たちだって、心の奥底ではもっと上の幸せを求めてるはずなんだよ。

あき:だからなんだろ……現状に妥協して、じゃないけど〜……

啓吾:そう!妥協!
ひとつ例を出すなら、もっと生活が豊かになればな〜とか、お金があればな〜とか、そういうのが絶対あるはずなの。

いやいや待て待て!貴方達より下の人間がいるんですよと!!!
見せつけてやりたいですね〜!!


あき:おぉ……攻めるねぇ……

啓吾:これ大丈夫かな?俺めちゃくちゃ下からマウント取ってない?笑

あき:下からマウントってなんだよって感じだけど。笑
……まぁ大丈夫でしょう!(多分!)


(※このインタビューを読んだ原山啓吾氏本人からのコメント「下からのマウントはね、『負け犬の遠吠え』っていうんだよ( ˆᴗˆ )」 )  


あき:いやでも……なんか、今まで聞いた人達とはほんとに真逆の意見だね。今までは、今人生上手くいってない人達〜とか、そういういわゆる私たち『負け犬』側に寄り添う意見が多かったから。

啓吾:え、そうなんだ。

あき:うん。負け犬側に生きてる人達が見て、何かを変えたり考えるきっかけになったらって感じだったから。それとはまた違ったお話が聞けて面白いですね。

啓吾:はい。俺としては、『負け犬の意見を知れ!!!!!』と、思うんで。

あき:カースト上層部の方々に……見てくれと……

啓吾:噛みついていきますよ!俺はね!
ฅ( •ω• ฅ)ガオ-



🐶🐾
◎宇宙と交信中。


🐶🐾

あき:けーごは、今回の『負け生き』を読んで……稽古していって、でもいいんだけど……なんか考え方変わったりした?

啓吾:考え方?

あき:なんだろ……今回、人生哲学がテーマのひとつだと思うんだけど。
『負け生き』を通して、啓吾自身の人生を考えるきっかけになったとか……なんか小さいことでも変化した……とか……俺は俺だから何も変わらない、とかでも良いし……。

啓吾:あー、なるほどなるほど。
それで言うとね、変わりましたね!!!

あき:お。ズバリ。ドンピシャで。

啓吾:うん!変わった!
さっきチラッと言ったんだけど、俺、戌孝が嫌いだったんですよ。それはなんでかって言うとね、あの……ボブさんとお酒を呑んでる時に、「お前(啓吾)は、自分と似てるやつ嫌いだよね。」って言われたことがあって。
まあ要は……自己嫌悪が強いよなって話なんですけど。

あき:..……同族嫌悪?

啓吾:あ、それだ。それ。笑
同族嫌悪が強いよなって言われて。そういう話もあって、今回俺に戌孝みたいな役をくれたんだと思うんですけど……その〜……全くその通りで。
俺は、俺が嫌いなんですよ。だからこそ、俺に似てるような奴も嫌いなの。

あき:……ほぉ。

啓吾:具体的にどんな人かって言うと……
例えば、みんながいる所で、俺がいるのに、俺よりみんなにいじられる奴とか!俺がいるのに、一発ギャグやって俺より目立つ奴とか!!俺がいるのに、全体を仕切りたがる奴とか!!!

あき:つまりあの……俺より目立つ奴が……

啓吾:そう!!!
俺は、俺より目立つ奴が、大っっ嫌いなの!!!

あき:なるほどですね……

啓吾:でもそれは、俺が勝手に心の中で思うことだし、俺はそれを外に出したりはしないの。まぁちょっと拗ねたりはするんだけど……(小声)
だけど今回、戌孝さんを演じていく中で、それを普段から口に出すようになりまして。笑

あき:おぉぉ……笑

啓吾:なんか……結構、戌孝は思ったこととかを口にするタイプなんだけど。俺も……どんどんどんどん、そういうタイプになって来てるな〜と……感じますね。

あき:……それは私も感じてるし、多分それは劇団員みんなが感じてると思う。笑

啓吾:あははは。笑

あき:でもそれは、いい意味でね!いい意味で、良い方向に変わってるから、凄いいい影響だと思うんだけど。

啓吾:……まぁ、戌孝が、妬んだり、人を羨ましく思ったりするのって、実は俺の中で結構大事な感情で。
俺、演劇を始めた当初に、ある人に「啓吾には欲がないよね。」って、「プライドが無いよね」って言われた事があったんですよ。

あき:へえ〜……!

啓吾:要はだから……役者としてのプライドが無いよね、ってことを、言われたことがありまして。
まぁでもね……俺にもあるんですよ。(役者として)あの人いいな〜とか、この人のここがいいな〜とか。あるんだけど、別にそれを完全に表立って出すことって無かったんですよ。

あき:自分の中で思ってるだけっていうか。

啓吾:そう。今回に関して言えば……山ちゃんの、役者としての感情の力の入れ方とか、言葉の読み方とかすごいなぁって思うし……あとはまことくんの全体を見る力とか……周りへの気の使い方とか……そういうの見てると羨ましいなーって思うんですよ。思うんで……俺はもう、口に出すことにした!笑
だから……欲を表に出すことによって、良い方向に進めているのかなぁって、思ってます。
だから……戌孝を演じることになって……なんでしょうね……ある意味、俺の性格とマッチして、アグレッシブになった、というか。

あき:……アグレッシブになった?

啓吾:アグレッシブになった……うーん……なんていうのかな……積極性が出た?

あき:アクティブ……?

啓吾:それかも!そう、アクティブになれた気がします!

あき:あの……啓吾って……ワードセンスが独特だから……

啓吾:アクティブ! 笑
アクティブになれました!


🐶🐾
◎アクティブ☆

🐶🐾

啓吾:あとは〜……その……戌孝は、俺に似てて。でも俺は、そんな戌孝を吸収して、役を演じなきゃいけないってなると、どうしてもやっぱり、自分を好きにならなきゃいけなくて。で、まずそこから始めたんですよ。実は。今回。

あき:自分を好きになることから?

啓吾:うん。変に取り繕うのを辞めたというか。例えば……「こうやって人の悪口言う自分好きじゃないなぁ……」とか、「俺また陰でコソコソ言ってんな……本人には言わずに……」とか……っていうのを、一旦全部、「これでいいんだ!」って思うようにして。

あき:これが俺だと。

啓吾:そう。これが俺なんだからいいんじゃないの?って。思うようになってから……ひと皮、ふた皮むけたかな?って感じですね!
むけっ\(˙꒳˙ )/

あき:むけ……

啓吾:そう、剥けに剥け……負の感情をがんじがらめにして、出来る人達に噛み付いて行く、みたいな。だから……そういう意味だとだいぶ変わったなって思いますね。

あき:おぉ〜……じゃぁ、人生を考えるきっかけに、なったのかな?

啓吾:なりましたね〜。
ボブさんには良い機会を与えてもらいました。

あき:感謝感謝ですね!


🐶🐾


あき:じゃぁ四つ目の質問入ります。
もし、今と違う人生を歩めるなら、どんな人生を歩みたいですか?

啓吾:あぁ〜〜……おぉ〜〜……なるほどぉ……

あき:夢はでっかく、なんでもありです!

啓吾:あ、じゃぁ……俺は、ボブさんになりたい!!!

あき:ぼぶ……さん……に……なりたい……?!

啓吾:そう!ボブさんになりたい!俺は!
お金も富も名声も栄誉もいらないから、俺は、ボブさんになりたい。これを、どう捉えるかは、まぁその人次第なんですけど。
俺は、ボブさんに、なりたい。(※4回目)

あき:その理由は……?

啓吾:え、なんか、ボブさんっていいじゃん。笑
俺すごい好きなんですよ、ボブさんの事。

あき:うん……そうね……みんなそうだけど……啓吾は特にそうだよね……

啓吾:そう。俺は、劇団の誰よりもボブさんのことが好きで……あ、待って!もちろんみんなのことも大好きだよ!大好きだけど、劇団員の中で、俺が1番ボブさんのことを好きってだけね。

あき:飛び抜けて、ボブさんのことが大好きって話だもんね!

啓吾:そう。飛び抜けてボブさんのことが大好きなの!俺は!


あき:特別。

啓吾:特別なの。……パパ!

あき:パパ??!!!

啓吾:そう。ボブさんは、パパなんですよ。
で、そう……だって、仕事ちゃんとしてるし、なんかあと……性格が羨ましい。ちゃんと人にズバズバ言えるところとか。

あき:ちゃんと言葉を選んでね。

啓吾:うん。

あき:理性的だし。

啓吾:うん。そうなの。たまに性格悪いとか言われるけど、そんなことは……どうでも良くて。あの人は、すごく人が良いから。みんなボブさんの近くに寄ってくるし、みんなに頼りにされる。そういう人間に、俺はなりたい。

あき:徳が高いというか……そうだね。人が良い、だね。

啓吾:うん。なりたい。俺は、あぁいう人になりたいなって思う。
……で、それだけで終わらないのが、今回の作品なんですよね。俺がボブさんになりたいって言ったことが、どういう意味なのか……作品見ていただければ分かると思うので……

あき:……これは鬼ウルトラハイパー超超気になる感じで!見に来なきゃですね!!


🐶🐾

◎大好きなボブさんとのツーショットだよ。


🐶🐾

あき:そんなこんなで……なかなかエモいインタビューになったのではないでしょうか。この流れのまま、最後を締めくくる質問に入って行きたいと思います!

啓吾:はい!

あき:この作品を観ようと思ってくださった方、興味を持ってくださった方、最後までインタビューを読んでくださった方、まぁどんな方にでも!!
なにか一言、メッセージをお願いします!

啓吾:……ん〜〜〜……一言ねぇ…………。

あき:あ、一言じゃなくてもいいよ。全然。一言で決まるなら全然それでも良いけど!

啓吾:んんん……まぁ、何度も言うようですが、この作品のテーマって、あらゆる人が、1度は考えたことのあるテーマだと思うんですよ。日本人は特に。うん。日本人は特に考えると思うのね。
日本人って割と、才能とか、スペックとか、そういうもので人のことを計りがちだと思うの。
そんな、人間の根本的思想はどうせ変えられなんだから、だったら、それでも、がむしゃらに生きようとする奴らの、遠吠えを見に来て欲しいです。


◎最後のお写真。キリッ(-ω-´  )



あき:……かっこいいねぇ!!!
え、これは決まったんじゃないですか?

啓吾:えへへへへ……
えぇ〜なんか……恥ずかし……恥ずかしいなぁ……恥ずかしいこと言っちゃった気がする……笑

(しばし笑う啓吾くん)

啓吾:……で、えーっと……作品の中で、『負け犬』って言葉を1番発するのは、俺です。多分俺。んで、1番負け犬なのも、俺なんです。……でもこれは、俺が見た『負け生き』だから。
みんなが観た時、誰が1番負け犬なのか、「こいつが1番負け犬だな」って思うのは誰なのかが、凄い気になってる。俺は。

あき:あくまで『啓吾』は、自分が1番負け犬だって思ったって話だもんね。だから、観る人によって着眼点とかも違うだろうし……

啓吾:そう。人それぞれ見方って違うと思うから、みんなの誰が1番負け犬なのかっていうのが俺はすごく気になる。
いろんな見方が出来る作品だと思うので……

皆さんの、お気に入りの負け犬の見つけね☆


あき:推し負け犬を……。

啓吾:そう。笑
推し負け犬を見つけてね!

あき:……てな訳で!
本日はありがとうございました!

啓吾:ありがとうございました〜!!



🐶🐾



はい。
如何だったでしょうか?

飾らない本音いっぱいのインタビューになりましたね。
あとやっぱり、啓吾くんは真っ直ぐな人だなぁと思いました。眩しいね。

公演までいよいよ1週間!
劇団員一同、全力以上で突っ走って行こうと思います!!

最近日毎の温暖差が激しくて、体調を崩してしまいがちですが、皆様お身体に気をつけて、楽しい冬をお過ごしください⛄️❄️✨

そして2月9日、会場でお会い出来ることを楽しみにしております〜〜!!!

以上!
あきでした🐧


またね〜(*°︶°*)ノ"❁.*・゚

公演情報はこちらから!⏬




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